塩類下剤とは

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■塩類下剤■

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塩類下剤とは・・

「えんるい・げざい」と読む、この下剤は

塩の浸透圧の作用で大量の水がたまり、便を水で膨らませて蠕動運動（ぜんどううんどう）を促す下剤のことを「塩類下剤」と言います。

他の特徴として、習慣性が少なく長期服用も可能な薬剤で、
腸管内に水分を吸収させることによって腸内容（便）は軟らかくなって増大し、
その刺激により便意をもよおし、大量の水分とともに服用すると効果的な下剤です。

効果が現れる時間は、等張液または低張液（薄めた場合）は1～2 時間、
高張液の場合は8～10時間とされています。

塩類下剤の成分としては、マグラックス、マグコロールP　酸化マグネシウム（カマ）、硫酸マグネシウム、炭酸マグネシウムなどがあります。

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